一番私がお奨めしたいのがこの生前葬です。
これもエンディングノート同様、生前葬なんて書く必要はありません。
でもブラックジョークが好きな人は、ちゃんと〇〇儀葬儀会場なんて書いて遺影を飾る人もいます。
この生前葬こそが私は終活の醍醐味だとおもっています。
これは人生の集大成として、今までお世話になった人たちに集まってもらって感謝を伝える場であり、多くのひとから反対に感謝を返してもらえる場だからです。
普通のお葬式は残念ながら自分で感謝を述べる機会もありませんし、人が自分をどのように思っていてくれたのか、確認できません。
弔辞を読まれても聞くこともできません。
お葬式は個人に対する敬意と残された遺族の儀式です。
ところが生前葬では、貴方が主役の、素敵なパーティーです。
心づくしの手料理を振舞うのもいいし、ホテルや旅館で豪華なお料理にみんなで舌鼓を打つのもいいでしょう。
好きな音楽を葬儀場で流されても聞けませんが、この日は楽しめます。
そしてできたらこの日に感謝をこめて大切な人に自分の大切なものを託しても良いかもしれません。
実はこれも物を処分するという準備です。
そして管理者にお任せ下されば、一緒に最高に楽しい日になるようにプランをたてます。
そして考慮することは、
まず生前葬をするかしないか、です。
するとすれば時期を考慮する必要があります。
元気なうちにするのは勿論のことですが、ご自宅を離れて施設入所などの前に行うのも良いかもしれません。
特にお一人様は是非自分の為に実施してみてください。
本当のお葬式なんて、要らないと思いませんか。
強いて言えば、お経だけ上げてもらえばいいと思います。
生前葬のプランのお手伝いをします
予算は決めて頂いたらその範囲でします。
管理者は生前葬のプランは一緒にたてられますが、お亡くなられた際にお手伝いできるのは死後委任事務を契約として結ばなければできません。
大切なものを大切なひとに・・・・