認知症ライフパートナーとは、認知症の人に対して、これまでの人生や生き方、価値観を尊重し、日常生活をその人らしく暮らして行けるように、本人や家族に寄り添い、サポートできる人です。 言葉によるコミュニケーションが充分機能しない認知症の人にとって、その意味を理解し、納得して、ものごとにあたることは困難なため、その人が好む音楽や園芸などといったアクティビティの活用が大きな役割を担います。 ここで言うアクティビティとは、特に昔からの生活の中でなじみのある遊びや音楽、園芸、また習慣として行っていた散歩や運動、調理などを行うことで、生きがいづくりや生活の質の向上に繋がります。 認知症の基礎知識とアクティビティ・プログラムをもちいて、継続的に支援することで脳を活性化させ、本人の心身機能や生活の質を高めるために支援していくことが、認知症ライフパートナーの役割となります。
管理者は実際に父の認知症に気付き、また自分自身もストレスのあまり、若年性認知症ではないかと思うほど記憶があいまいになり、脳検査を受けた経験があります。
振り返るとこの頃に父の記憶があいまいになり、どちら(父か私か)が間違っているのか分からないようになり、ストレスがたまり、また父の症状を理解してからは、今度は自分もそうなるのではないか・・・という不安に駆られました。
私が認知症になるということは、介護をお願いできる人もなく、大した財産もないので今後生きていけないことを意味していました。
しかし認知症は誰でもなりえるもの、決して恥ずかしことではありませんし、早期発見こそが今できる最大の防御となっています。
今の医学ではその進行スピードを遅らせることがかなりできるようになっています。
生活の質を落とさずに生活することこそ、本人の幸せであり、ご家族の幸せです。
どうぞお気軽に声をかけてください。⇒ 翠の風の相談室
管理者は行政書士ですが、法務以外の相談員でもあります。
仕事上多くの人に接し、また知的障がい者の支援者であり、多くの認知症の方と接していますので、認知症のかなり初期段階を察知できます。
お医者様ではないので、診断や断定することはできませんが、自分に自信がなくなっていく、不安な方に寄り添えますし、そのご家族に対してもアドバイスできると思っています。
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