お通夜・お葬式で注意すること

いきなり最初のブログでお通夜・お葬式について書くのは、ちょっと躊躇しましたが書くことにします。

 

私の周辺にはいろいな専門家の先生が多くいらっしゃるので、あまり世間ではしられていないこともご紹介できることがあります。

 

今回病院の先生から聞いたお話を・・・・

 

ちょっと嫌な話をしますが、お通夜・お葬式には高齢の方や免疫力が弱っている場合はできることなら参加しない方が良いと思います。

 

と言いますのは、亡くなられた方の死因が分からないことが多く、感染症を患っていても知らされませんし、知らない内に感染しているかもしれないからです。

 

ウィルスや細菌はすぐに死滅しません。

 

結核などは長時間生きており、それが体外から放出されて空中に浮遊しますので、感染する可能性があります。

 

肝炎も長く生き続けますが、これらは血液や体液で感染しますので接触により感染はしません。

 

アフリカで感染症で多くの人々が亡くなったのは、亡くなった人を触って弔いの意を表す慣習があった、という記事がありました。

 

お通夜、お葬式に行くな、と言っているのでは決してありません。

お通夜、お葬式はお別れの大切な場です。

 

でも以上のことがあり得るということを知っていてほしいと思います。

 

知ったうえで、弱っている人はマスクを装着する、帰宅後はすぐに消毒、手洗いなどをする、など覚えていてください。

 

死が穢れではなく、そういった危険をはらんでいるので殺菌に有効な塩をまいたとすれば、昔の知恵はすごいですね!

そしてお通夜やお葬式に神式では榊の玉ぐしを奉奠しますが、榊というのはこれも殺菌効果と消臭効果があるそうですよ。

 

アメリカなどでは、遺体は遺体収納袋に入れるそうです、よく映画のシーンで見るやつです。

合理的ですね。

ところが日本には仏さまを敬う文化があるから、あまりしません?

 

葬儀に参加するときは是非ご自分の体調をチェックしてから出かけましょう。